いすゞジェミニクーペをつくる②
ボディーカラーで手こずる
ボディーカラーは、自分としては初代ジェミニの初期型で最も印象的なイエローにしてみました。
3Dモデルを、ペパクラデザイナー4で展開後、CLIP STUDIO PAINTという絵を描くソフトに取り込んで、ボディーを黄色に塗っていきます。このとき、3Dモデルで左右対称でつくってエンブレムの文字が裏返しになっている部分なども修正します。
パソコンでペーパークラフトのクルマをつくるためには、一度3Dモデルを完成させた後、ペパクラデザイナー4で展開図をつくって印刷して組み立てますので、同じクルマを2回以上つくっているような気持ちになります。3Dモデルをつくるだけでも結構大変なので、3Dモデルが出来た時点でもう完成感があります。
とは言っても、印刷しない事にはペーパークラフトになりませんので、CLIP STUDIO PAINTで印刷用のCMYKカラーのデータに変換して印刷してみました。
すると、なんと!モニターではキレイに見える黄色のボディーカラーが、くすんだベージュみたいな色に印刷されてるじゃありませんか……。
今回、CMYKのデータで初めて印刷してみて、CMYKデータだからさぞかしキレイな黄色が出ると思っていましたので意外でした。
前に家庭用のプリンターでは、RGBカラーのデータでも自動で印刷用のCMYKカラーに変換されるというのをネットで見た覚えがありましたので、今度はRGBカラーのデータで印刷してみました。
すると、ようやく自分が思っていたような黄色のボディーカラーで印刷することが出来ました。今までは、白とか鮮やかでないボディーカラーのクルマばかりつくっていましたので、結構手こずりました。
クリアーパーツの貼り付け
ボディーのおおまかなパーツを切り離してウインドウの部分を切り抜き、クリアーパーツを貼り付けました。
接着には、コニシボンドのGクリアを使用しています。クリアーパーツは惣菜のケースの透明な部分などをリサイクルして使っています。
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