昭和のプラモデルを紙でつくる
40年前の国からやってきたセリカ(のプラモデル)
今日は、古いプラモデルを紹介しましょう。クラウンモデルの1/24カフェレーサーセリカ2000ターボです。昭和47年式のセリカ1600GTのエンジンをHKSターボ付の18R-Gに換装した改造車です。外箱は、ホコリがものスゴく濡れたティッシュで軽く拭いてみましたが、あまり変わらない感じです。
このモデルは、1/24スケールなのにドアとボンネット、トランクが開閉するかのように別パーツになっていますが、ただ接着するだけで開閉はしません。
エンジンの再現もないモーターライズキットです。でも、店で売っているのを見かけたら、開閉式と思ってしまいそうです。
現在では、ハセガワさんの決定版的なセリカ1600GTのプラモデルがありますので、このキットを組み立てる機会はないのかなと思いますが、なんと言っても箱絵の昭和当時の雰囲気が素晴らしいです。
ポルシェカレラを思わせるサイドのストライプも当時っぽくて良いですね。このデカールは、もう使えないと思いますが、ぜひ箱絵のようにつくってみたいです。タイヤ以外……。
と言うのも箱絵とキットに入っているホイールは違うものなので、箱絵と同じにするのは自分には無理です。箱絵のホイールは実在の物ですが、キットのホイールはちょっと玩具っぽい感じがします。しかも、レーシングジャケットがクリアーパーツじゃないので、箱絵の顔付きにはなりません。
とは言え、箱絵はカッコいいので、いつかつくってみたいです。
そんなわけで、ペーパークラフトで再現すべく細々とノーマル車の3Dモデルを改造しています。ホイールは、ペーパークラフトでも箱絵とは違うものにするつもりですが、他はなるべく同じになるようにしたいです。割と大きなオーバーフェンダーは、正確な形が難しくて難航しています。内装も、ノーマル車のものを流用するか、キットのように2シーターにして別のシートに換えるか迷っていますので、まだ時間がかかりそうです。
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